エジプト旅行記

執筆者:

カテゴリ:

・国立エジプト文明博物館
 20体ぐらいのミイラの現物が展示されていた。撮影、フラッシュ等は禁止だが、実際のミイラには髪の毛が残っていたりして非常にリアルであった。本物なので当然だが。
 ちなみに、王のミイラは両手を胸の前で交差し、王妃は左手だけを胸の前に置いてあるそうだ。
 数年前にミイラがここへ移送する大イベントがあったのを思い出した。

・大エジプト博物館
 広い。JAICAの援助で作られていたらしく主要な展示物には日本語の説明がある。
 ほとんどの展示物は本物らしい。ロゼッタストーンだけは大英博物館に置かれているので、ここのはレプリカらしい。スミソニアン博物館の国立航空博物館の展示品はほとんどは本物だが、NCC-1701エンタープライズだけは模型であったのを思い出す。
 ほぼ完全な形で発掘されたツタンカーメンの黄金マスクをはじめとするはじめとする約6,000個の副葬品が非常に存在感があった。ツタンカーメン王のマスクなどガラス越しだが2mぐらいの距離から見ることができた。
 王家の船も復元された1隻が展示されていた。もう1隻は復元中らしい。
 ちなみに、日本語ではツタンカーメンと発音するが、英語ではトゥータンカムーンのような発音になるらしい、迷子になってツタンカーメンといっても通じないらしい
 左側の細長い草がパピルス草。これからパピルス紙ができるらしい。

・ウナス王のピラミッド
 狭い、通路の天井が低い

・ジョセル王階段ピラミッド
 昨年から公開されたということで、いつまで公開されるのか分からないので、公開されている間に行くべきらしい。
通路の中央に柱があって古代から修復され続けていたらしい。

・屈折ピラミッド
 外から見ただけ
 入場料が安いので中国やヨーロッパの人はこちらに入るらしい。ただし、こことクフ王の玄室の両方を入ると足が死ぬらしいのでどちらか一つがおすすめらしい。

・赤のピラミッド
 外から見ただけ

・クフ王のピラミッド
 入場料が他と比べて非常に高いので中国の人たちは来ないらしい。比較的すいた時に入れた。しかし、かがんだまま数十メートルを歩かないといけないの苦しい。中は暑くて汗だくだく。テレビ番組などでは玄室の一角にモザイクがかかっていたが、実際は空気清浄機が複数台置いてあった。

・スフィンクス
 視線の先にはケンタッキー・フライド・チキンの店があると言われている。
 確かに視線の方向には店があったが、1階にある小さな店なので、道を挟んだスフィンクス側には2・3階建ての建物があり、直接見ることはできないと思われた。

・ナイル川クルーズ
 ベリーダンスをしたお姉さんは白人ぽかった、もっとアラブ人種の妖艶な人を期待していたんだけそ。音楽も現代ぽくてなんだかなぁ

・もろもろ
 9つのピラミッドを見渡せるレストランで食事をとったが、いつの間にかかの吉村作治さんが車椅子で訪れていた。後ろ姿しか見ることができなかったが、未だに発掘作業で訪れているらしい。実際の指揮はお弟子さんがやっているらしいけど。

 さすがイスラム教徒の国、観光地でなければ、酒が昼から出ることはなかった。

 カイロの年間降水量は30㎜ぐらいらしい。道路など排水を考慮して作られてないため、雨が降ると学校は休みになるらしい。日本の台風に相当する異常気象だと。

 お土産は、象形文字で名前を刺しゅうしてもらったTシャツや、イスラム教徒のご婦人が使うスカーフ、本物のパピルス2枚。ピラミッドと同じく四角錐型のチョコレート、中には肉が入っているらしくミイラをイメージしているのだろうか。

 観光地でパピルスと称してバナナの皮で作った偽物を売っているらしい。パピルスはちゃんとした店で買ったが、その店では、カイロ大学出身の某知事が、その店の人からパピルスを買っていたというようなことを店の関係者から聞いた。多分、本物なのだろう。

 パピルス紙の作成過程を見せてもらったが、パピルスを平たく切って、水に1週間ぐらい漬けて糖分などを抜き、水分をローラーで絞ったものを縦と横の2層に重ね。プレス機などで水を抜いて接着すればできるらしい。お土産用に周りを裁断せずにそのままのを買ってきた。

 帰国して空港のトイレにシャワートイレがあるのを見ると日本に帰ってきたと実感した。